北美健

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<こだわりの施工法についての説明>2024.06.13

1.気密性・断熱性の重要性

 エネルギーが電気・ガス・灯油などどれを選ぶにしろ、入れ物(建物)の気密・断熱性能が良くない と何も意味がないのです。すき間だらけの家では、暖房費を費やし暖めた室温も、電気代を費やし エアコンで涼しくした室温も逃げてしまう。例えるなら穴だらけのザルで水はすくえないですよね? まず、 防水の必要性です。防水対策ができていないと、雨が染み込み木材を腐らせ、建物の劣化を招きます。 また、建物の気密性を良くしたことにより壁体内に発生した結露の逃げ場がなくなり、 カビの発生を引き起こすことになるので、「通気層」を設けることも重要です。風を通しながら水を防ぐということが大事です。

 

2.「通気」と「換気」

 当社は、壁・軒先・小屋裏に乾燥状態を保つために日本住環境 (株)の通気部材を用いています。そして防水のため壁・天井には先張り防水シートを張り、 防水テープで張り合わせ、配管貫通部や窓廻りなどにも、なるべくすき間がないように防水テープでふさぎ、気密性も高めています。
 現在、建築基準法では24時間換気が義務化されており、 新築には全ての居室に換気設備が必要とされています。
 24時間換気が可能な機械換気設備を効果的に働かせるには、すき間だらけのスカスカ住宅では 想定通りの換気が行えなくなり、 汚染されていた空気が室内に残ってしまうなど、換気設備の意味がありません。しっかりとした「気密施工」で空気の入口と出口を明確化させることが重要なのです。また、これと併せて重要なのが「高断熱」です。
 特に北海道の住宅は、 仕上げの外壁材の下に付加断熱で外張りのスタイロフォームを張り、ガラス が3層構造のトリプルサッシが標準化してきており、さらに高性能グラスウールも充填することでかなりの高性能住宅となります。 この 「高気密」と「高断熱」で省エネ住宅が出来上がるのです。

 

3.まとめ

 エアコン1台で家中の冷暖房をまかなえる住宅というのが私共の理想です。
 ただ、当然コストもかかることなので、 お客様の予算に合わせて付加断熱の仕様を決めています。ピンからキリまでといったところでしょうか?
 こだわりになるかはわかりませんが、 35年以上にわたる建築施工実績がありますので、 その経験を 活かして様々なお客様のご要望に応えられる注文住宅を建てられるようにと日々研鑽しております。



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